映画

貞子3D2

スマ4Dというのがあまりにも興味深くて見に行ってきました。実は、当方初の貞子です。映画冒頭にあったスマホ絡みの掴みは非常に面白かったのだけど、映画としてはそこが最高潮といえなくもない。いちいちスマホが震えたり音がなったりと、映画館が遊園地に…

風立ちぬ

もやもやが残る映画というのが、一番の感想。いやほんと、嫌な感じを腹の中に残してやろうという、嫌味に近い意思を映画から(というか監督から?)感じたなぁ。すべてをほんとうに美しく描くことで、その裏にあった事実が醜く恐ろしいものとして一段、二段と…

去年見た映画の感想3

自分用の備忘録。 ソラニン 種田がこう、戻ってきたところと、その後のやるせなさがココロに刺さる。最後のライブ、宮崎あおいの熱演が素敵過ぎる。映画を見たあとに漫画を買ってしまったよ。 パーマネント野ばら 漫画を見てないならば、最後の最後でシック…

去年見た映画の感想2

なんだ、なに見たっけか。 キャタピラー 連れと観に行ったら、火垂るの墓以上のトラウマ映画となったらしい。謎の撮影技術と、徹底的な描写がすごい。戦争が終わっても傷跡は残り、戦争が必要な彼らには絶望しかない。 アリスインワンダーランド 去年だった…

去年見た映画の感想

告白 これが一番印象に残った映画。冒頭の松たか子独演で一気に映画の中に引きこまれて、それがそのまま最後まで続くというのはすごいと思う。後味があれなのに、もう一度でも二度でも見たいと思える素敵映画。 涼宮ハルヒの消失 小説読んだ人全員が満足でき…

踊る大捜査線3

ポリスの友人に連行され、東京に行ったときに見てきました。テレビでちらりと見たことがある以外は全然知らない大捜査、知ってることといえば青島さんと柳葉が仲悪いらしいよ、とかいうネットで仕入れた芸能知識のみ。一緒に映るのは確かに最後だけで、この…

パーマネント野ばら

といっても感想書くのは気が向いたら。サイバラは相当好きで漫画や書き物は相当読んでるのだけれど、映画は実は初めて見た。ぼくんちとか見よう見ようと思ってみてなかったしね。この映画は実にサイバラらしい雰囲気が出ていてよかったけれど、ラスト、この…

録画消化ができません

基本的に映画を録画するので自動録画も映画ばかりになるのですが、手動も自動も全く消化できていないのが現実。衛星のおかげで雪に願うことやら転々やらめがねやら、見たかった映画がするすると録画されるのはいいのだけども、二時間をテレビの前に費やすこ…

カールじいさんの空飛ぶ家

http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/enter/ オープニングから10分間の展開に吸い込まれる。大量の風船が飛び出してくるシーンの映像美に驚かされる。じいさんの冒険と、新しい人生の始まりに涙する。これは本当にいい映画だ、そして世界のディズニー…

沈まぬ太陽が見たいんだ

札幌に2回くらいいくので、時間があれば見てこようかと思います。この映画すげー長いんですが、映画化の経緯と苦難を知るとがぜん見ておきたくなるのです。あと、THIS IS ITを音響のいい映画館で見られたら幸せですな。

相棒スピンオフと剣岳

http://www.yonezawa-movie.com/ 相棒は小さくまとまっていて文句はないけど映画館で見るもんでもなし、テレビの2時間スペシャルと言われたら納得してしまいます。しかし、感動は別のところ、番組スタッフと映画企画屋の、相棒という素材への自信と愛から感…

大阪ハムレット

http://www.osaka-hamlet.jp/ 久方ぶりに岸部一徳を見たくて、北見にわざわざ遠征したのはもうだいぶ前のはなし。一徳が出るんだから面白い、そういうわけではないけれど、やっぱり外れはほとんどなくて、本作も心温まる良いお話。 肝っ玉オカン(松坂慶子)と…

備忘録

最近見た映画をメモ。感想書く気はあるんだけれど、もうだいぶ前なので書かないかもしれない。阿部寛を見直したって書きたいんだけどなぁ。 テレビ:歩いても、歩いても ルパンvsコナン 映画館:青い鳥

おくりびと

http://www.okuribito.jp/ 夢破れたチェリスト、大吾(本木雅弘)は東京から田舎の山形へ。仕事を求め訪れた会社の業務内容は、安らかな「旅立ちのお手伝い」だった。 こんなに綺麗な映像が撮れるものなのかと感心し、その映像がもたらす感動はいつまでも心に残…

ジョゼと虎と魚たち

http://jozeetora.com/index_f.html そこらへんにいそうな大学生の恒夫(妻夫木聡)。ある日、足が不自由な少女ジョゼ(池脇千鶴)と出会う。お互いに惹かれあい、そして。 いろんな人からこれはいいものだ、と薦められていて、ついこないだDVDを借りてきてやっ…

崖の上のポニョ

http://www.ghibli.jp/ponyo/ すげぇ。 海上を駆け抜けるポニョのシーンは、ただそれだけでなぜか涙が出てくる代物なので、これだけでも映画館で見るべき価値がある、というか映画館で見ないと損だと思う。水の表現、海の生き物の躍動感はなんだか懐かしく、…

DMC デトロイト・メタル・シティ

http://www.go-to-dmc.jp/index.html 鬼太郎見にいこうぜ!というのをなぜか間違えてクラウザーさんを崇拝しに行くことに。久方ぶりの映画館、当たりなのか、はずれなのか。 「こんなんじゃ濡れねぇんだよ!」の社長役、松雪泰子はまるで漫画からそのままでて…

どろろ

http://www.dororo.jp/ 手塚治虫の漫画はなんだか重い、暗いといった印象が強いのだけれど、読んだことがあるのがブラックジャック、火の鳥、アドルフに告ぐ、そしてこの映画のどろろだけだからというのが理由なのかもしれない。リボンの騎士はアニメが好き…

映画見てない

岸部一徳映画祭からもうだいぶたってしまった。そろそろ映画館に行きたいのだけれど、車がないのと暇もないのとで、なかなか北見やら旭川やら札幌まで足を運ぶこともできない。まぁ年に50本も見るほどの映画好きではないのだけれど、それでも機会損失してい…

ラブドガン

これはいいや。3本目だからしんどかったのか、最初に見てもいまいちなのかはわからないけれど、少なくともあれだ、これはいまいちだ。強いていえば宮崎あおいはいつもラブリーだと、そういうことだ。

いつか読書する日

http://www.eiga-dokusho.com/ 早朝に牛乳配達をして、市電を追いかけるように自転車をこぎ、パート先のスーパーに向かう。仕事が終わって家に帰り、ラジオを聴きながら本を読む。そんな静かに流れる日々を過ごす50歳独身、大場美奈子(田中裕子)は、しかしあ…

死の棘

長年連れ添った夫トシオ(岸部一徳)の浮気発覚により、その妻ミホ(松坂慶子)が激しく、そしてゆっくりと壊れていく。 これは体の内側をえぐられるような、ほんとに重い、重苦しい映画だった。映画冒頭のトシオが棒読みのような台詞でミホの自殺を止めるシーン…

岸部一徳映画祭

http://cinema-air.net/kishibe/ 4月半ばに開催された8時間耐久映画祭。しんどいかなと思ったけれど意外に何とかなるもんでした。 岸部一徳本人を始めて見た時、なるほどおいらはこの役者のファンなんだと良くわかった。これは岡本真夜のときもそうだったけ…

テレビをつけたら

妖怪大戦争がやってるじゃないか。ビデオ撮るべきだったわ。

人のセックスを笑うな

http://www.hitoseku.com/ もう見てから2週間たってしまった。へぼ映画なら忘れてくるところだけど、どっこいこの映画はそうじゃない。美大学生のみるめくん(松山ケンイチ)、みるめくんが気になるえんちゃん(蒼井優)と、遊び仲間の堂本くん(忍成修吾)。そこ…

北見の映画館:シアターボイス

http://www.cinema-kitami.com/ 北見のちっさな映画館で、どうやら一昨年できたらしい。ラインナップはなんと邦画中心で、さらになかなかしぶいラインナップの様子(先月はめがねをやってたみたい)。会員になると1,000円で見れる上に7回鑑賞で一回無料っての…

奈緒子

http://www.naoko-movie.com/ 土日に北見へ初上陸し、上野樹里ってあれだ、サマータイムマシーンブルースの人だと、それだけの理由でチームバチスタをスルーし、こちらを見てまいりました。 原作漫画があるらしいのですが未見。駅伝をテーマにしたスポ根に、…

ALWAYS 続・三丁目の夕日

http://www.always3.jp/ 前作は超えてないけど、劣ってもいない。ということはこの映画もすばらしい映画であると、そういうことなのです。見たことない人はとにかく前作を見るべし。 あまりに鈴木オート夫妻が好きなので、冷静な視点でこの映画を見ることが…

手紙

http://www.tegami-movie.jp/ 途中30分くらい電話していたので少しだけ感想。沢尻エリカって世間一般の評価はあんまり良くないみたいだけど、この映画を見たかぎりなぜそんなに評価低いのかしらん、と思うのです。引退という話があるとしたら、それは非常に…

ALWAYS 三丁目の夕日

http://www.always3.jp/05/ 激しく後悔した。私はなぜこれを映画館で見なかったのか。さっき見たばかりなのでうまいこと文章にできないが(そもそもいつもうまいこと書けてないが)、明日から公開の続・三丁目の夕日は見に行くことに決めた。紋別に映画館はな…