瀬戸瀬温泉にいってきた

オホーツクというタイトルをつけたはいいけど、オホーツクらしい話題はほとんどありません。いかん、それではいかん。いや、別にいいけど。
紋別には市内に温泉がひとつだけありますが、逆に言えばひとつしかありません。北に行けば雄武に日の出温泉がありますが、西なら名寄あたりまで行かなくてはならず、東にはロシアしかありません。南に行くと丸瀬布あたりに温泉がひしめいており、どの温泉に入るかを選びたいと思えば南にいくしかありません。というわけで、今日は丸瀬布の東側に陣取る瀬戸瀬温泉に行ってきたのでした。
丸瀬布方面へ向かうには、遠軽経由で国道をたらたら走るルートと、直接南に向かい山を越えるルートがあるのですが、今日は山越えをしてみました。
したらば雪です。吹雪です。まて、まだ11月だよな。北海道は雪が降るってのは覚えていたけど、11月から吹雪くっけか。スタッドレスに履き替えてましたが、ほんとにスタッドレスかと思うほど滑る滑る。なんじゃこのタイヤは、こいつは危険があぶねぇぞと。
温泉は、お湯はぬるめで無色透明アルカリ泉、個人的にはいい感じなんですが、いかんせん露天風呂がないのです。湯船はひとつ、タイル張りで、いかにも古びた温泉といったところ。地元のおっちゃんと思われる人達が大量に浸かっており、地元民の憩いの場として機能しているようでした。


運転を『移動する手段』と認識している私には、その手段に時間をとられるだけと感じるので好きになれません。せめて同乗者でもいれば、『会話する』という目的ができてそのつまらなさは緩和されるのですが。あー、車いらねぇなぁ。