世界柔道3日目

今日の放送が10時からなのは、やっぱり無名の選手しか出ていないからなんだろうか。ん〜、本当に柔道って人気がないのだなぁ。

秋元はスターになれる素質はあると思う。でも、惜しむらくは66という階級の地味さ。今までスターがいたことのない階級だけに、なかなか注目されにくい気がする。無差別で優勝したなんてのは、すでに伝説になっていてもおかしくない実績なのにね。

しかし、時間終了でゴングがなるのは気持ち悪いなぁ。ブラジルにはブザーがないのか、そこも制度が変わってしまったのか、どっちなんだろう。

なるほど

秋元は日本選手によくある負け方でした。逃げ回る敵を追いかけて、一発返されて逃げられて優勢負け。

今年の世界柔道では、日本は総じて組み手が取れてないみたい。秋元の場合はまだまだ外国人選手との試合経験が浅いからだったのか、噂の特製柔道着のせいなのかはわからないけど。軍手練習は見た目どおりいまいちだったのか。

ところで、見ていて面白いのは金丸が負けた試合みたいながっちり組んで技を出し合う試合だと思うんだけど、海外では違うのだろうか。
国際柔道の会長が変わって、今後は世界ランキングをつけたり、年に一回世界選手権を開催したりと、柔道ファン以外にアピールを強めていくという話だけど、今のルールで果たしてうまくいくんだろうか。自分から組まずに返し技しか狙わない選手は結構いるし、実際強くてうまいそんな選手も多いんだけど、地味だし格好よくはないと思う。

谷本

観客席の谷本は気が抜けていてかわゆかったなぁ。昨日の試合は負けたけどいつもどおりの前に出るいい柔道だった。
研究されて研究されて苦しくなってきてるとは思うけど、これからもそのスタイルを貫き通して欲しい。