忘れていた

すっかり忘れていたんだけど、今日から世界柔道なのでございます。ほんとにすっかり忘れてたので、放送を録画することも、放送を見ることもなくスポルトでダイジェストだけをチェックしているのです。柔道とあらばすべて録画していたあのころが懐かしい。

朝のNHKで康生、桂次ともに敗れる！なんてニュースを見てしまったので、ドキドキもワクワクもなくて。放送もNHKじゃないので気張って見る気もなくて。かなり微妙な判定だった、というとこだけに注目して見ていたんですが、なんだろうこれは。

康生は非常に微妙な判定で仕方ない面もあるけれど、桂次のほうはどういうことなのか。足はかかっていなかったけど、タイミングと体重移動で持っていった大外は返されていない。篠原の内股すかしを彷彿とさせる内容にデジャブを感じた。
あの時は決勝で、相手も引退試合のドイエと最高の舞台だったからまだドラマになったし、結果篠原は男を上げた。しかし。今回は桂次だけがショックを引きずるのではないか。日本柔道会はもっと怒るべきだと思う。

でも。

あいかわらずあっさり引き下がる日本柔道に失望した。はっきり勝たなくてはダメだ、というのは、あの時篠原本人が言ったから。君らが叫ぶのは、誤審を誤審だと言い続けることではないのか。

女子は健闘したみたい。塚田の決勝は、前回圧倒された相手に健闘したみたいなので見ればよかったな。明日はラブリー谷本が出るから忘れずに見なくては。