終盤は工場が多い

先週から今週は工場を見て回る日程が半分くらいあって、バックグラウンドになる知識不足でどこも同じに見える、あぁ若干飽きてきたなぁ、、、なんてことはないんだYo!と言わなきゃきっとダメなんだぜ。
それぞれの工場に特徴はあって色々発見はあるのです。例えば先週金曜日に見た某工場は直線的なSawラインが3本もあり、想像していた海外の工場ってまさしくこんなんだよね生産性高そうだね、という大工場でした。ただ、11月は冬目前でPrivate forestからの数量が落ち、天気も悪く十分な丸太が集荷できないとのことで丸太在庫が危機的状況だそうで、Sorthing(通常2ライン)もSawmillも1ラインずつ止めている状態でした。通年でも世界的に需要が細っていることや丸太価格の上昇、競争の激化などもあって厳しそうな様子が伺えました。
日本の林業サイドは、日本のSawmillがしょぼいんだ俺たちは悪くないとよく言ってる(真実でもあり、真実ではない)、この工場見たらみんなやっぱりそうだと言うよたぶん、と言ったらば、それは俺達にはいい情報だな!と笑っていました。いつか、日本にもこんな国産材工場ができるといいなと思いますが、十分な丸太の集荷は難しいし、よしんば良いサイズの工場ができたとしても営業部隊は間違いなく地獄だろうなー。