オーストリアはドイツ語なんだよ

そりゃそうだという話なんですが。スウェーデンからオーストリアに移動してきて、メインの言語がスウェーデン語からオーストリア語、ではないくてドイツ語に変化したというのは実に大きな違いなんです。ドイツ語はドイツ語圏という言葉があるくらい、世界で普及している言語なんですね。ここ大事。
現在工場の人々と触れ合っておりますが、これは英語ではなく、ドイツ語の能力が必要なんじゃなかろうかと。いや、マネージャーと名の付く人は英語を流暢に操りますが、話をしてみると彼もマネージャーになってから一念発起し英語を思い出したとのことで、それはそれですごいじゃないか、でもそうかなるほどと思うわけです。彼曰く、ドイツ語はテレビや映画がドイツ語にTranslateされるからSwedenとは違って英語あんまりできないよ!ところで日本はどうなんだこんちくしょう!とのことでしたので、日本人は英語の読み書きはできる(と言ってしまったんだぜ)けど会話はゴニョゴニョとお茶を濁したのでありました。
しかしまぁ、自分のことを全力で棚に上げての話になりますが、日本の教育行政は、なんで外国語を本格的に習得せねばという方向に進んでいかないのだろうかなぁ。日本語圏なんて無いのにね!