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正直今は気が若干抜けていますが、明日からは新しい人、新しい土地、新しい林業と触れ合うことになりますので、自動的にやる気が出るもんだと楽観的に考えているところです。
インターネットにつながっている限り、2〜3日に一度くらいの更新を目標にしていますが、先週はまさしくプレゼン準備と日々のまとめに追われていた、というところです。心配をお掛けしてしまったようで、誠に申し訳なく存じます。
プレゼンについては、JICA向け英語資料をメール送ってもらいとても助かりました。プレゼンで、プロセッサは日本でも使ってるんだけどみんな手書きで検収してるんだ、という話をしたら非常にナンセンスに聞こえたようでして、ハーベスタはちゃんと使ってれば98%の精度がでるんだ何を心配してるんだ日本人は、いいから機械で測りなさいもったいないと熱弁されました。ごもっともな話であるとともに、個人的にはプロセッサ、またはハーベスタの玉切りデータから正確な森林の情報がつかめるので、これはぜひとも、どうにかするべき話なんじゃなかろうか、と考えているところです。
里山については、私の大学にはその分野の大家であり、経営計画絡みで随分と露出が多くなり業界ではすっかり有名人になった某岡○教授がおりますので、学生時代は色々とご高説を賜ったり仲良く飲んだりしていたことが思い出されますが、確かに何を持って里山と言うべきかとなるとこれは非常に難しいのかなと思います。こんなことを大学に言って○田教授に話そうものなら、結構いい時間かけて滔滔と語ってくれそうなテーマであろうと考えます。
北海道で働いていたころ、その曖昧さのおかげで色々と恩恵を受けたりしておりましたが、数年前に里山と普通の山の何が違うのかわからんというお話となり、そのお仕事は見事に事業仕分けされてしまいました。なんにせよ、今後里山だ広葉樹だという方向に行ってしまうとなると、今やっているいわゆる本業とは真逆に近いのかなと感じますので、若干こうサラリーマンとして危険な臭いが感じ取れます。コンサル方面としてはさらなる後押しになる可能性はあるとは思いますが、今までとは求められる能力が違ってきてしまうのじゃないかと思います。