お仕事日記:harvesting technique

それぞの地区の事務所にはharvestingの担当者がおり、現場の管理は彼らがやっています。当然彼らと実際に伐採するオペレーターが日々情報交換をしているわけです。なるほど、本社勤務のharvesting techiniqueの担当者はそれぞれのharvestingの担当者を通してオペレーターとやり取りしてるわけだね、、、と思っていたら違いました。harvesting techniqueの担当者が本社から直接オペレーターとやり取りし、適宜技術的な指導を行なっているとのことです(割合はharvesting担当者:オペレーター=50:50なんだってさ)。これ、日本でそのままやろうと思ったら色々あってすげぇめんどくさいことになりそうだなぁ、色々対立とか軋轢とか発生しないのかしらと思いながら聞いていると、harvesting techniqueについては常に俺がJUSTICEだ!と力強く言ってくれたので、日本との違いに面食らいながら、素直にすげぇなぁと感動しました。
特に興味深かったのは、良いオペレータを違うオペレータのところに連れて行って、直接現場で良い悪いの議論と、実際のオペレーティングを見せたりしながら技術指導することもあるということで、これも日本でやろうと思うとハードル高いような気がします。でも、効果はでかいだろうなぁ。
各地域のハーベスティングの生産性など分析し、harvestingの担当者とオペレーターにフィードバックするという、書くと単純ですが、実行するのは実に大変そうだし、色々めんどくさいことが起きそうな仕事を、担当者1人で各地域を飛び回って実行しているということで、すごいな大変だな尊敬するよと言い続けた一日になりました。日本でやるには…うーん、鉄の意志が必要だなぁ。請負業者同士の情報交換は魅力的だけどなぁ。喧嘩しそうだしなぁ。表面的になりそうだなぁ。現場止めなきゃならんしなぁ。
ただ、業者ごとの生産性をデータにしてわかりやすく比べるってのは、やってみるべきなんじゃないだろうか。感覚ではみんなわかっているけど、数字にはしてないと思うんだ。