車両は偉大な発明です

何の因果か、基本引きこもり文科系な私が参加することになってしまった某メーカー主催のチャリティーウォーク大会。赤平をスタートし、滝川、新十津川浦臼、奈井江、美唄をめぐり最後は砂川を経由して滝川に戻ってゴールといういかれたイベントなんですが、なんと全国から300名以上が参加しており、企業イベントの威力を感じずにはいられませんでした。一番早い人(誰かと思ったらうちの本社の人)で19時間、長い人(こちらは紋別事務所の後輩)で30時間程度歩き続けることが必要とされ、気力と体力と精神力が試されたりします。
案の定へたれだった私は浦臼の50km地点でギブアップを宣言し、力尽きて屍のように眠りました。いやね、足のサイズが25cmで今の一歩が足のサイズ分しか進んでいなくて1秒で2歩いかないくらいだからあれだ、時速は25x2x60x60/1000=1.8km以下だよなぁこりゃ無理だ絶対無理だと、頭の中で絶望の2文字がぐるぐる回り始めて心が折れたのですよ。
完歩できた人に心からの拍手を。そして地獄の再来をいかに回避するかが今日からのテーマです。所長来年出るって言うんだもんなぁ。