アドベンチャーゲーム名作選

いざこう言うのを書こうと思ったときに、意外にクリアしたゲームが少ないことに気づく。そもそもプレイしたことないゲームが多いことに気づく。ただし、そこに積んであるゲームが多いことにも気づく。

リングオブサイアス(PS)

このゲームは無名なんだろうか。弟切草と同タイプで、話の展開を自分で選んでいくノベルゲーム。同タイプのゲームでは屈指のデキなのに知名度がいまいち低いのは地味だからなのだろうか。お話は魚人やゾンビの変わりに魔女や騎士が出てくるファンタジー路線で、主人公はタイトルにもあるとおりリング=指輪に封じ込められたあなた。ただし、あなたは指輪をはめた人間の意志を乗っ取ることができる、とファンタジー好きならちょっとわくわくするお話。
ノベルは携帯機でだらだらやるのに適しているので、ゲームアーカイブスあたりで配信すれば結構売れると思うんだが。

アナザーマインド(PS)

街より面白いかって?単純に比較はできないけれど、実写ADV界の巨人と言えるすばらしいゲーム。友人と二人で一気にクリアしたのを覚えている。プレイ前は確実に途中でやめて寝ると思っていたが、章を追うごとに緊張感のある展開になっていき、先が気になってやめ時を見つけることができなくなった。と思ったらいきなり温泉卓球が始まってしまったりして、話の強弱のつけ方が抜群にうまい。キャストもなかなかに豪華で、こっそり吹越満が出ていたりもする。

探偵神宮寺三郎 夢の終わりに(SS、PS)

神宮寺シリーズは数本持っていた気がするが、プレイしたのはこれだけでしかも未クリア。ソフトを貸した友人がクリアしていた気がする。序盤をちょこっと遊んだだけなので詳しくはわからないが、オーソドックスなADVだった気がする。確かザッピングもできたんじゃなかったかしら。